口臭測定機

今、口臭を計測する器械が話題になっていますが、どのようなものなのでしょうか。

口臭といった、エチケット先進国のアメリカの歯科医院では、口臭治療においてハリメーターという装置が使用されています。
ハリメーターとは、アメリカのインタースキャン社の製品で、すでに日本でも200以上の歯科医院に導入されている実績のある装置です。

ハリメーターは、口臭の主な原因と言われるVSC(揮発性硫化化合物)を検出することができるのですが、その性能は、parts-per-billion(10億分の1)単位で検出するという、高精度な検出能力があります。
じつは、人間の嗅覚が口臭を感じ取る単位がppbなため、この単位レベルで測定できる事が口臭測定器としてきわめて重要な性能なのです。

ハリメーターによる測定も重要ですが、歯科医師の経験による官能測定も重要です。この二つを組み合わせる事により、口臭測定診断をより正確に行うことが可能になるのです。したがって、口臭測定は、歯科医にて行いましょう。

歯科医では、ハリメーターを用いて、どのように測定を行っているのでしょうか?

・まず、測定する前に、1分間ほど口を閉じておかなければなりません。当然ながらその間は、呼吸は鼻でします。
・鼻で大きく息を吸い口の中の空気は、吸ったり吐いたりしないように溜めておくようにします。
・口は軽く開けておき、ストローを口の中に差込ます。
・ストロー、口の中でどこにも触れないようにしておき、息を吐いたり吸ったりしないようにします。口の中に溜めておいた空気をハリメーターが、ポンプで吸い取ります。その吸い取ったガスをセンサーで測定し臭いをデジタル表示します。
・測定が始まると、デジタル表示の数値がどんどん上昇して行き、ある一定のレベルまで到達すると落ち着いてきます。数値はデジタル表示の最高数値を読みとります。数値を読んだ後、ストローを口から外しておしまいです。

痛みなど感じることもありませんし、簡単ですので、口臭が気になる方は、一度歯科医に相談されてはいかがでしょうか。

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